ぶらり訪問記 No.005

訪問先:和太鼓 歓韻(かのん)

2007年創立。嘉麻市を中心に活動を行っている創作和太鼓チーム。

現在団員数は28名。(現在団員募集中!)

和太鼓奏者である籾井氏の指導の下、和太鼓の放つ神秘性と日本の心の音を追求しつつ地域社会・文化の貢献などの演奏活動を幅広く行っている太鼓チームである。

練習会場は田園風景が広がる「夢サイトかほ」の多目的ホールを使用し練習日は現在火曜と木曜の2曜日行われている。コースは大きく分けて小学生を中心とした基礎コース、大人の方を中心とした基本コース、そして中級・上級者を対象としたコースに分かれておりレベルが上がっても長く続けられる体制が整っている。

年齢的には4歳児から大人の方までかなり幅の広いチーム構成である。

木谷の独り言

会場も立派で楽器もとても充実している非常に恵まれた環境にある太鼓チームである。

週に2曜日の練習日がありコースも充実しており個人のレベルが上がればチーム間同士のメンバー移動や組み換えもできるよう考えられた理想的な構成である。

時間になると正座での練習開始の挨拶から始まり練習内容においても基礎打ちを中心とした基本を重要視する内容が盛り込まれている。

学ぶということは真似をすることから始まるといわれているがこのチームは自分が叩いていない時でも常に仲間の打ち方を見たり聴いたりしているという真剣さが随所に見られた。

このチームは今年開催した第17回太鼓ピクニックに初めて参加していただいたがその時にとても生きたリズムを打つチームであったと特に印象に残っていた。

今回の訪問でその理由が理解できた。指導者が叩く地打ちのリズムを何回も何回も模倣し知らず知らずのうちに自然に体に叩き込まれていく練習方法。これこそが古くから受け継がれてきた口唱歌による指導法であろう。
私自身のリズムという概念は人為的であれ自然的であれ、ある一定の時間の中に、アクセントを持つ音の強弱が連続するものを「リズム」と言いそして我々人間は自然に感じとっているということを常日頃からみんなに伝えてきた。

強弱を持たないものはただの信号であってリズムではないという楽理的論理を理屈の中で教えるのではなく自然に体に覚えこませている。
たぶんこのチームはもっともっとのびていくであろうと感じた。
とても楽しみである。


練習終了後、担ぎ桶のロープを1台1台緩めて保管し、また次回練習前に締めなおすということを毎回行っているとのこと。
太鼓を大切に扱いまた太鼓の張り具合も常に使用者が把握するという当たり前のことでありとても重要なことではあるが果たしてここまで行っているチームがどのくらいいるだろうか?・・・
今後ますますの活躍とさらなる飛躍を期待したい。

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