【イベントレポート】未来の太鼓奏者が躍動!「ひびき太鼓フェスティバル2025」で福岡の和太鼓チームが熱演!グリーンパーク「ひびき太鼓フェスティバル」レポート

去る2025年9月27日(土)、北九州市立 響灘緑地グリーンパークにて開催された「ひびき太鼓フェスティバル」。

秋晴れの空の下、会場には和太鼓の力強い音が響き渡りました。

私たち西日本楽器が自信を持って推薦する3チームも出演し、日頃の練習の成果を存分に発揮してくれました!当日の感動を、和太鼓事業部の小林がレポートします。


若さ溢れる情熱の音!「博多高等学校和太鼓部」

午前中のステージを飾ったのは、福岡市東区から参加の博多高等学校和太鼓部の皆さんです。1、2年生総勢29名という大人数で、息の合った迫力ある演奏を披露してくれました。

「人の心に響く演奏を」「間違ってもいいから思いっきり」というモットー通り、若さ溢れるエネルギーが体中から溢れ出るようなステージでした。

驚くべきは、今年滋賀県で行われた「太鼓祭第15回西日本・南日本大会」で一般の部に混じって3位入賞を果たし、12月の「日本一決定戦」への出場権を獲得した実力派であること。指導者である大塚豊氏作曲の、物語性豊かな楽曲を見事に表現していました。日本一を目指す彼らの今後の活躍を、西日本楽器も全力で応援しています!


心に染みる笛の音と鼓動「有頂天」

午後の部のトップバッターは、福岡市東区を中心に活動する5人組の「有頂天」。真っ白な衣装が印象的で、いつも楽しそうに演奏する姿が観客を魅了します。

今回も「春一番」「有頂天」「ヘシン」の3曲を披露。繊細で情緒あふれる笛の旋律と、力強く刻まれる太鼓の音が絡み合い、豊かな情景が目に浮かぶようでした。彼らが目指す「情景が頭に浮かんでくるような演奏」が、会場全体を温かい空気で包み込んでいました。


華麗にして力強く!「野和太鼓 鼓響ひとひら」

イベントのトリを飾ったのは、ゲストとして登場した福岡市早良区の創作和太鼓団体「野和太鼓」から派生した女子ユニット「鼓響ひとひら」の皆さんです。

「“女性らしさ”の中にある“しなやかさ”と“力強さ”」を体現するというコンセプト通り、総勢12名による演奏は圧巻の一言。和太鼓の素朴な魅力と、華やかなエンターテイメント性が見事に融合し、観客を独自の世界観に引き込んでいました。


和太鼓の輪を、もっと大きく。

素晴らしい演奏を披露してくださった出演団体の皆様、そしてイベントを支えてくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。 今回のフェスティバルのように、福岡県内でも和太鼓の活動はますます盛り上がりを見せています。

「和太鼓の演奏を聴いて、自分も叩いてみたくなった」 「学校や地域で使っている太鼓の音が、最近少し変わってきた気がする」

そんな風に感じたら、ぜひ一度、私たち西日本楽器にご相談ください。 長年の経験を持つ和太鼓事業部のスタッフが、新しい太鼓の選定から、大切な太鼓の修理・革の張替えまで、心を込めてサポートいたします。

(文責:株式会社西日本楽器 和太鼓事業部 小林)

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