ぶらり訪問記 No.007

訪問先:金印太鼓

[チームデータ]
  創 立 :2010年
  拠 点 :福岡東区志賀島
  分 類 :創作太鼓チーム
  団員数:現在20名(訪問時)
  構 成 :小学生から大人の方まで
  指導者:大塚豊

「金印」と言えば知らない人はいないといっても過言ではないぐらい有名な国宝の名前を冠した太鼓チーム。

練習会場は志賀島の小学校である「勝馬小学校」の体育館で行われており24の瞳を彷彿させるような海辺のそばにある風光明媚な場所に位置し最高の環境の中にある。青い海に夕日が沈む景色はなんとも言えない歴史のロマンを感じさせる素晴らしいロケーションである。

楽器の設備においても長胴から締、大平太鼓までそろっており大塚氏指導の下、日々の練習に励んでいる。

また指導者の大塚氏は金印太鼓のほかに数チーム指導をしておられ、ご自身が太鼓や篠笛の奏者でもありさらに作曲も手掛けておられるオールマイティーの経験豊富なベテラン指導者でもある。さらにご自宅が勝馬小学校の隣というまるで住み込みの指導者のようなユニークな環境にある。

金印太鼓練習風景

木谷の独り言

先ずは練習開始の挨拶から始まり、続いて基礎打ちを中心とした基本の重要さと体をほぐす練習が行われている。また和太鼓の日本の伝統的伝承方法である口唱歌による指導を徹底して行い、楽譜が読めない人でもとても入りやすい指導内容である。

また、このチームのメンバーは小・中学生を中心に大人の方までと幅広い構成で行われているため年齢的レベルのばらつきはあるにしても大人の方たちのサブ指導員としての役目がしっかりと行われておりチームの団結力がとても強く感じられた。これがこのチームの一番の強みなのかもしれない。今後ますますの発展と活躍を期待したい。

ぶらり訪問記で紹介したチームについてのお問い合わせは
西日本楽器 和太鼓事業部の担当小林(090-3603-5647)まで

ぶらり訪問記」のTOPへ戻る